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SPECIAL COMMENTS 

忘れかけていた、恋しい景色を見に行こう。

青谷明日香、3年ぶりのフルアルバム。
世界140カ国で230万回再⽣される等話題を呼んだ映像作品、
「True North,Akita.」のテーマ曲『帰っておいで』等、全11曲収録。

青谷明日香 4th album
いつか歌になる

価格:2,315円(税別) 発売日:2017/04/19 制作:ひぐらしレコード 品番:HGRS-008

<曲目>
01. 雪まくり 02. 甘噛みサルーキ 03. マヒーロの大男 04. 帰っておいで
05. 何はなくとも、何もなくても 06. フローラ達の行進 07. 小さな村の大きな宴
08. ブルーキョンシー 09. 意味 10. いつか歌になる 11. 帰っておいで #2

<ゲストミュージシャン>
チダダイスケ / electric bass, wood bass 越智祐介 / drums 田辺玄(WATER WATER CAMEL) / electric guitar, acoustic guitar
澤口希 (Chang-Nong from omu-tone) / marimba めかる / violin 林田順平 / cello 島裕介 / trumpet, trombone, flute, flugelhorn

武徹太郎(馬喰町バンド) / 六線,chorus 織田洋介(馬喰町バンド) / コントラバス,chorus ハブヒロシ(馬喰町バンド) / 遊鼓,chorus

 

<カバーイラスト>
nakaban

<デザイン>
9days DESIGN

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青谷明日香が旅をする中で出会った人や土地が鍵となり生み出された今作。それぞれの曲のキーパーソンに言葉を頂きました。

01.雪まくり

もうすぐ歩きだす娘が、裏山を走りまわり雪にまみれてころげまわる姿を思いうかべながら、いつか同じように遊んだ森の記憶が蘇りました。 森でケタケタ笑っていた、山と森と家が全世界だったあのころのわたしに 「森で会いましょ」と腕の中で眠る娘が話しかけてきたみたい。

                                                               - 坂本 美穂子(月山志津温泉 つたや

02.甘噛みサルーキ

「繰り返すことをためらわず、背伸びをしないで見上げている」 明日香さんの歌の向こう側には、日々を大切に生きる誰かの人生があって、心地よい音色の中には、慎ましく豊かに生きるためのヒントがあります。目には見えないけど、確かにいつもそこにある、美しく力強い追い風のような明日香さんの歌に、前を向く私は背中を押してもらえます。

                                                                         佐野 美里(彫刻家)

03.マヒーロの大男

古代東北地方では、毛深く褐色肌で勇敢な民族が暮らしていたと言われる。のちに「蝦夷(えみし)」と呼ばれるようになった彼ら。奈良時代には、大和朝廷が東北地方の政治・文化・軍事を治めるため城柵を立て、彼らと対峙したと言われる。 青谷明日香さんと蝦夷と呼ばれる彼らの話をしたことがある。都人からよそ者と嫌われ、鬼だと怖がられた者たちの目には何が映っていたのだろうか。歴史の裏側に隠れた物語を想像した。 悔しさを思い浮かべながらも、「ああ 今日の理越えて 君を知りたい」「君といつか友達になりたいな」と、民族の枠を越えた仲を願った者もいただろうと。 タイトルにある「マヒーロ」は「真昼」を意味するエスペラント語風の造語。宮沢賢治が理想郷をイーハトーヴと(エスペラント語風に)呼んだように、「マヒーロ」は、闇夜が明けた、都人と蝦夷が手を取り合った世界を想像させる。 「マヒーロの大男」を聞くたび、パラリラパッパッパーと笑いあっている世界を想像しては胸を熱くしている。

                                                                 - 高田 彩(ビルド・フルーガス 代表)

04.帰っておいで

「True North,Akita」に曲を書き下ろしてほしい!というわたしたちの勝手なラブコールから生まれた曲「帰っておいで」。

曲をはじめて映像に当てたときのおどろきと感動は忘れられません。

凛としたやさしく力強い歌声が画の向こうに広がる遠く愛しい世界へといつの間にか運んでくれて知らずしらず涙がこぼれるのです。

そして、曲を聞き終えたときどこからか、帰っておいで。と声がする。 そんな気がするのです。

青谷さんの歌は、誰もの心の中に眠る大切な何かに、そっと寄り添ってくれます。

ほんとうに特別な一曲を書いてくださったこと、 そして青谷さんとの出会いに、心から感謝しています。

                                                - 印藤麻記(「True North, Akita.」 映像ディレクター)

05.何はなくとも、何もなくても

誰しも生きていると突然の不安に襲われることがある。そんな苦しさも、“生きているからこそ、不安になること もあるんだ”と思えれば、不安から解放され、生きてりゃそんなこともあるよって、不安くんの頭をよしよし撫でながら一緒に生きていけるんじゃないか。この唄は、そんなエールと、苦しい時こそ当たり前の日常を改めて見渡せば、すでに美しさが散りばめられているよっていう気付きを教えてくれる。そして、よしまた明日もがんばろうと思って生きたいし、生きて欲しいというような願いも込められているのだろう。自身に対しても他者に対しても。だから僕はこれから、この唄をお守りのように 持ち歩きながら生きていくんだろうなぁと、思っている。

                                                       - 原 茂樹(日田リベルテ オーナー / 映写技師)

06.フローラ達の行進

明日香ちゃんと同じ秋田県出身の木版画家、池田修三。2004年に82歳の生涯を終えたこの作家の生き様を思うたびに、僕は青谷明日香という音楽家の生き方を重ねてしまう。それは郷土に対する愛のはなし。33歳で上京、その後すべての作品を東京のアトリエで制作した池田修三は、それでいて常にふるさと秋田を思い、作品を制作しつづけた。生前正当に評価されたとはいえない氏の作品が、ここに来て注目を浴びはじめているのは、彼の一環した世界観にようやく世の中が追いついたからで、そこにあるのは、いわば、開き直ったほどに堂々としたセンチメンタル。きな臭い世の中にあって、郷土を思うセンチメンタルは、僕たちの胸に強く刺さる。青谷明日香の音楽にもそれがあるのだ。「フローラ達の行進」は池田修三の同タイトルの作品をテーマに明日香ちゃんが書き下ろしてくれた曲。天国の修三さんがタバコ片手ににやにやする顔が浮かぶ。いまこそセンチメンタルの青い旗を、高らかに。

                                                                        - 藤本 智士(編集者 / Re:S

07.小さな村の大きな宴

能登の大福寺という小さな村で生れ育ち、町で中島石材店という石屋を営んでおります。山が広がり水と空気がきれいで、村に隣接する高爪山という別名能登富士とよばれる山があり、太古の頃から神体山と崇められ、山頂には奥宮がある神聖な山です。そんな静かな村に、10年前に震度6強の能登半島沖地震が起きました。その影響で奥宮は倒壊寸前のまま今日にいたります。そんな中、奥宮再建に働くきっかけを作ろうと始めたのが「小さな村の音楽祭」です。収益分を再建に寄付しております。賛同して下さった協力者の皆様方には村民一同感謝しております。その音楽祭の中でも当初から皆勤賞の青谷明日香さんの演奏には地元の祭り魂に火が着いたのか、老若男女のあの一体感は奇跡の瞬間でした。ここで起きた事実は一生の村の宝物です。

                                                                         - 中島 正士(中島石材店

08.ブルーキョンシー

青谷さんとは随分前にminjahというレゲエバンドで歌ってた時に出会ったのですが、当時からソウルフルで素晴らしいボーカルだなぁと思っていて、ソロ活動を始めてからもどんどん歌うスケールが大きくなっているなぁと思っていたらいつの間にかキョンシーの歌を作って聴かせてくれました。 歌詞の内容は霊幻道士来来キョンシーズへの愛が溢れているオマージュソングといった感じが全面に出ていて、当時の香港映画の持つ破天荒なパワーと、あの物語の切なさと、我々世代のサウダージ感とが混ざり合う、かなり複雑な構造の歌だなぁと思いましたが、それをグイグイ聴かせる青谷明日香の歌の包容力、安心感が素晴らしいなぁと改めて感じました。 本当はキョンシーは大人も震え上がるほど怖いので、この曲を聴いたら香港の人もさぞかしビックリするでしょう(笑)!

                                                            - 寺尾 ブッタ (月見ル君想フ

09.意味

生まれる意味は、生きる意味はなんだろう?ふと人生の分岐点に立った時考えることがありました。子供を授かった時ただ元気に生まれてきてくれて、ただずっと笑顔で過ごしてくれる事が私自身の幸せであり子供の幸せだと思いました。そう、それが答えでした。まさに母としての気持ちを代弁してくれた歌詞に母としての強さと優しさを感じさせてくれる歌声に同じ母として勇気付けられました。慌ただしい毎日に追われていても、この曲を聴くと原点に戻れるというか、娘の産声が聞こえて来るようなあったかい気持ちになりました。

                                                                           - 加藤 夏希(女優)

10.いつか歌になる

青谷明日香の歌声を初めて聞いたのは2011年、震災の直前に共通の知人の結婚式に参列する際にネパールに行った時だった。 ポカラの街を案内してくれたガイドの車の中で彼女のCDを聞いて以来、彼女の歌声のファンになった。 その後も様々な環境で彼女の歌を聴き続けて来ている。 被災地、フェス、カフェの中、、、、。  あれから月日が経ち、様々な環境で歌い続けて来た彼女の日常と葛藤が、この歌を作った。 ジョニミッチェル、荒井由実、五輪真弓など往年の歌姫に並び、彼女の歌声が人々の日常に溶け込み、僕らの日常もいつか歌になる日はそう遠い未来ではなさそうだ。

                         -小林 宏明(Perk inc. クリエイティブプロデューサー)

11.帰っておいで #2

“True North” 普段あまり耳にすることのない言葉だと思いますが、これは宇宙に浮かぶ地球の自転軸が示す「真北」を意味しています。  秋田を舞台に制作してきたこのシリーズは全部で4本、そして(贅沢にも!?)楽曲はすべて青谷さんの書き下ろしによるものです。2本目は仙北市の雪深い小さな集落で力を結集して行われる冬の紙風船上げ。 お祭りの賑わいとは裏腹に、普段この集落には息を呑むような美しい雪景色と、永遠とも思える静寂が広がっています。この曲はその静寂と賑わいを見事に表してくれています。 青谷さん出身の大曲にも比較的近いとのことで、同じような景色と温かい人々に囲まれてのびのび育ったんじゃないかと勝手に想像しています。 すっかり忙しい時代になってしまいましたが、この曲を聞くたびに自分の中で忘れかけていた何かが蘇ってくるように感じます。 みなさんにとってもこの曲が、日常の中で本当に大事にしたいもの、“True North” へ導く音楽であり続けてくれたら嬉しいです。  

                                   - 井野 英隆「True North, Akita.」 プロデューサー / augment5 Inc.

NEWS

TOUR

​いつか歌になる、最新情報をお届け

▶2017.4.14

​「いつか歌になる」デジタル配信決定!以下サイトで4/19より配信スタート!

・iTunes
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・MySound(ヤマハ)
・Amazon MP3
・Rakuten Music(サブスク)
・music.jp

▶2017.4.10

ABSラジオ「ごくじょうラジオパワープレイ〜ごくじょうな1曲〜」で、『甘噛みサルーキ』が1週間パワープレイ決定!

▶2017.4.5

cross fm「Yu-kipedia」に電話出演!

▶2017.4.1

エフエム秋田 2017年4月度マンスリーセレクション(パワープレイ)に『ブルーキョンシー』が選出!

​いつか歌になる、ライブツアー情報

▶4/22土@福岡 アトリエ穂音

▶4/23日@福岡 小倉 cream

​▶4/29日@秋田 能代 感応寺 「鬼子母神まつり」

▶5/21日@渋谷 タワーレコード

▶5/28日@宮城 大崎 アースデイみやぎ大崎2017

​…and more!!

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